
狭い家でも「ゆとりある暮らし」は仕組みが9割―――55㎡賃貸に家族6人。ホント、狭い! でも、快適! (三笠書房 電子書籍)
みくろママ
この本について
家が散らかるのって、片づけが苦手だからというより、「どう回せばいいのか分からないまま毎日が過ぎていくから」なんですよね。私も、気づけばタオルが足りないとか、書類が山になってるとか、同じことを何度も繰り返していました。広さの問題じゃなくて、仕組みが弱いと暮らしがすぐ滞る。そう感じている人には、この本がかなり刺さると思います。 著者のやっていることは派手ではなくて、むしろ地味です。でも、1軍・2軍の分け方みたいに「自分が回しやすい量だけを残す」という考え方や、書類を入口・保管・掲示に流す設計など、読んでいると「あ、ここが詰まってたんだ」と自分の生活のボトルネックが見えてきます。特に「これを捨てても買い直しますか?」の問いは、手が止まりがちな場面で効きました。物を減らすというより、判断に迷わないための視点をもらえる感じです。 もうひとつ良かったのは、家族を巻き込むときの温度です。子どもの作品を一緒に見て選ぶ流れや、時間を決めて10分だけ片づける習慣づけなど、急に完璧を求めないやり方がすごく現実的。暮らしを整えるって、誰かひとりが頑張る話じゃないんですよね。全員が分かる仕組みにしておくと、自然と回るようになる。そこに無理がないのが救われました。 広さに限りがある家で、毎日を少しでも軽くしたい人。片づけ本を読んでも続けられなかった人。そういう人ほど、この本の具体的な「暮らしの回し方」がしっくりくるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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