
塾へ行かなくても成績が超アップ! 自宅学習の強化書
葉一
フォレスト出版 / 202101
この本について
勉強って、「やる気がないわけじゃないのに続かない」「計画を立てても崩れて自己嫌悪…」みたいな、小さなつまずきが積もりがちですよね。自分も学生のころ、机には向かうのに“作業だけ進んで理解が進まない”日がよくありました。 この本は、そういうモヤモヤに対して大きな理想論を投げるのではなく、「じゃあどう動けば負荷が減って、続けやすくなるのか」を地に足つけて教えてくれます。たとえば、無理な計画で自分を追い詰めるのではなく、「今日確実に覚え切れる量」に調整すること。時間で区切るよりも「どこまでやるか」を決めて終わらせること。そして、できた範囲をちゃんと見てあげること。こういう当たり前のようで忘れがちな調整が、結果として“点数が上がる体験”につながり、自信の土台になっていくんだと感じました。 もう一つ印象的だったのは、「勉強法に正解はないから、堂々とアレンジしていい」という姿勢です。他人の完璧そうな方法をそのまま真似して苦しくなること、誰でもありますよね。でも著者は、それを無理に合わせるより、自分の得意・苦手に合わせて書き換えていく力こそ大事なんだと言い切ってくれます。肩の力が少し抜けるというか、「これでいいんだ」と思える一言でした。 自分のペースをつかめず悩んでいる人、そして「続かないのは自分の意思が弱いからだ」と思い込んでしまいがちな人には特に刺さる本だと思います。勉強だけの話に見えて、結局は“続けるための仕組みのつくり方”が詰まっている一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの39%が集中しています。
読書の順序
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