
学習評価
田村 学
東洋館出版社 / 2020-06-27
累計読者数3
平均ハイライト数 37件/人
star総合評価 66/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 24%
この本について
授業づくりの中で、「深い学びって結局どういう状態なんだろう」「見取りって毎時間やると言っても、何を根拠に判断すればいいのか」とモヤモヤすること、僕もずっとありました。言葉だけは聞くけど、目の前の子供の姿とどうつながるのかが見えにくいんですよね。 この本が助かったのは、まず“子供の姿を具体的に描けるかどうか”を徹底して問い直してくれるところです。評価規準をつくるときに、どの知識を使いながら考えているのかまで言語化する必要がある、という指摘はかなり実践的で、授業中の見取りが一気にクリアになります。また、活発に発言していなくても「頭の中がアクティブ」な状態をどう捉えるかなど、教師が迷いやすいポイントにも丁寧に触れてくれます。さらに、形成的評価と総括のための評価を時間軸でどうつなげるのかが説明されていて、評価が“単発の作業”ではなく授業改善と地続きであることが腑に落ちます。 子供の「学び」を事実として見取りたい人、あるいは「深い学び」という言葉に振り回されがちな人には、静かに効いてくる一冊だと思います。僕自身、評価を“当て勘”でやらないための視点をようやく掴めました。
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出版社による紹介
2020年3月末に国立教育政策研究所教育課程研究センターより「『指導と評価の一体化』のための学習評価に関する参考資料」が公表されました。本資料では、学習評価の基本的な考え方や、各教科等における評価規準の作成及び評価の実施等について解説しているほか、各教科等別に単元や題材に基づく学習評価について事例を紹介しています。本資料を参考とすることで児童生徒一人一人の学習評価及び、学習評価を含むカリキュラム・マネジメントを円滑に進めるための手がかりとなります。「指導と評価の一体化」を実現し、子供たちに未来の創り手となるために必要な資質・能力を育むためにも全教員必読の資料です。
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