
ゆるい起業で生きていく: 自分らしく生きるひとり起業家に贈る17のしないことリスト ゆるい起業式シリーズ
川喜田 敬
イースト・プレス / 2020-12-17
この本について
起業に興味はあるのに、日々の仕事に追われて「新しいヒントを受け取る余白がないな…」と感じることってありませんか。やりたいことはあるはずなのに、SNSを頑張ったり、売り方を学んだり、予定を詰め込んだりしているうちに、本来の目的がぼやけていくあの感じ。僕自身も同じで、忙しさが“前に進んでいる気分”をくれるだけで、実際には停滞していることがよくあります。 この本が面白いのは、「余計なことをしない」ことを徹底しているところです。読者が抜粋している部分を見ると、刺さっているのは派手なノウハウではなく、偶然のヒントを受け取るための“暇さ”だったり、既存の人間関係からお客さんが生まれるという現実的な視点だったり、「仲間づくりの感覚で仕事をする」という肩の力が抜けた考え方なんですよね。売り込まずに、高嶺の花のように自然体でいるほうが結果的に売れていく、という感覚も、実際に小さく動いている人ほど腑に落ちるはずです。 そして何より、「自分の物語を何度も語る」という部分に救われる人は多いと思います。スキルや技術よりも、失敗を含めた自分のストーリーが信頼をつくる。その視点に立つと、無理に強く見せなくてもいいし、肩肘張らなくてもいい。自然体のまま仲間と出会っていくための具体的な動き方が、この本には丁寧に書かれています。 特に「ギラギラ型の起業がしんどい」と感じている人や、「まずはSNSをやらなきゃ」と焦っている人にはすごく刺さると思います。ゆるく見えて、実はすごく実践的な一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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