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知識ゼロからはじめる 現代アート投資の教科書

知識ゼロからはじめる 現代アート投資の教科書

徳光健治

イースト・プレス / 2021-09-17

累計読者数4
平均ハイライト数 8.3件/人
推定読了時間 約2時間7分
star総合評価 48/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 34%

この本について

アートを見るたびに「好きか嫌いかは分かるけど、価値の違いまではよく分からない」とか、「結局どうやって選べばいいのか…」と立ち止まることが多い人は多いと思います。僕も同じで、美術館で足は止まるのに、その先の判断になると急に霧がかかったようになる瞬間がありました。そんなモヤモヤを崩してくれたのがこの本でした。 面白いのは、アートを知ることが“感性を磨く”とか“世界が広がる”みたいな曖昧な話ではなく、実際の行動に落とし込める知識としてまとまっているところです。例えば、アートの価値が「発明性」と「インパクト」で決まるという視点を知ると、展示で立ち止まる理由が変わりますし、3分で説明できない作品がなぜ評価されにくいのかも腑に落ちます。さらに、アート市場がどれだけ“民主化”と“大衆化”に動いているかを知ると、いま自分の感じている違和感の正体が整理されていく感覚があります。作家の意図を全部理解しなくていいというメッセージにも救われました。 この本の良さは、アートを崇高なものとして扱わず、日常の目線で「どう観ると自分にとって意味があるか」を教えてくれるところです。作品数が市場をつくるという話や、作家の素養をどう見れば未来の価値に繋がるのかという考え方は、スタートアップを見る感覚に近くて、妙に現実的なんですよね。アートフェアでの立ち回り方のような実務的な話も、知らないままだったら損をする類の知識でした。 アートを“雰囲気”ではなく“根拠をもって楽しみたい人”には刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

現代アートの価格は今世紀に入って急上昇している! 今こそアートを購入するチャンス! 素朴な疑問から、世間を騒がせたアートニュース、アートの買い方など、 現代アートを軸にしながら、アート業界の実状をひもとき、 価格構造、マーケット、投資の仕組みをわかりやすく解説します。 【目次】 1時限目:アート鑑賞を投資に変える 2時限目:アート流通の基本構造を理解する 3時限目:世界と日本のアートマーケットを理解する 4時限目:ネットを駆使してアートを買う 5時限目:アートの未来を想像する
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