
読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~ (少年サンデーコミックススペシャル小説版)
藤田和日郎 and 飯田一史
累計読者数28
平均ハイライト数 36.9件/人
star総合評価 75/100
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この本について
作品づくりでも仕事でも、誰かに意見を言われると「自分が否定された気がする」と固まってしまうこと、けっこうありませんか。頭では距離を置いて考えようとしても、心がついてこない。僕もそこをずっと行き来していて、この本はそのモヤモヤにゆっくり風を通してくれました。 刺さったのは、まず「作品と自分を切り離す訓練って、日常の会話から始まるんだ」という視点でした。映画の感想を言い合うのも、編集者との打ち合わせも、根っこは同じで“共通の土台をつくる”ためのコミュニケーション。いきなり成長しなくてよくて、10言われたうち1個できれば十分というリアルな距離感も救われます。 もうひとつは、「黙ってしまうと関係性そのものが止まる」という指摘。何か言わなきゃと思うとしんどいけど、「なんですか、これ?」くらいでもちゃんと前に進む。会話そのものが相手への参加表明で、作品づくりの入口になるというのは、自分の働き方にもそのまま置き換えられました。 創作に限らず、「意見を言われるのが怖い」「人と一緒に進めるのが苦手」みたいな人ほど、そっと効く本だと思います。自分のペースで噛みしめられるタイプの一冊です。
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出版社による紹介
藤田和日郎が明かす新人漫画家養成術 「うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」そして「双亡亭壊すべし」で少年漫画界を熱く走り続ける藤田和日郎。 その仕事場からは数多くの漫画家が巣立った。 今回、藤田和日郎のアシスタントになった架空の新人漫画家が、連載を勝ち取るまでを描く体裁で、藤田氏が自身の漫画創作術、新人漫画家の心構えやコミュニケーション術を語り下ろしました。 藤田和日郎の初代担当者も新人漫画家の担当編集者として登場。 【編集担当からのおすすめ情報】 新人漫画家が直面する悩みに答えながら、漫画作りのノウハウも伝えていく実用的な漫画創作本です。
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