
働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける
ヒロシ
この本について
仕事でも趣味でも、「ほんとは別のことをやってみたいのに、今の延長で頑張るしかないのかな…」みたいなモヤモヤって、意外とずっと横に居座りますよね。準備不足な気がして動けなかったり、二番煎じになるのが怖かったり、気づけばやりたくないことばかり器用にこなしている自分に気づいて落ち込んだり。僕も同じで、結局何も始められない時期が長かったです。 ヒロシさんの『働き方1.9』が効くのは、この「動きたいのに、動けない」状態に、無理な気合いを求めずそっと風を通してくれるところだと思います。たとえば、好きでもない特技を見せるより、好きなことを淡々とやったほうが続くという視点。完璧に準備してから挑むんじゃなくて、まずは携帯のカメラでも発信してみるという姿勢。そして、自分の身の丈を知ったうえで“外の世界で出世する”という考え方。どれも背伸びさせないのに、不思議と行動のハードルを下げてくれます。 特に、好きなことを「こんなもの」と思いながらも続けて発信していく姿が描かれているのが現実的で、僕はここに励まされました。成功したのは数ある種のうち一つだけ。でもそれで十分なんだ、と肩の力が抜けます。今の生活を全部変えなくても、通勤時間でちょっと試してみるだけでいい、という距離感もありがたいです。 「やりたいことはあるのに、踏み出す理由が見つからない人」に静かに刺さる本です。好きなことをやるなんて簡単なようで難しいけれど、その難しさごと受け止めてくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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