
やっぱり熟女がいちばんでした。【電子特典つき】 (角川書店単行本)
しみけん
KADOKAWA / 2018-02-28
この本について
人との距離感とか、どう振る舞えばいいのかとか、歳を重ねてもずっと迷い続けることってありますよね。若い頃のように「どう見られるか」を気にしすぎるわけでもないけど、かといって全部ふっ切れているわけでもない。そんな宙ぶらりんな感じのまま日々を過ごしていると、もう少し肩の力を抜いて人と向き合える方法があったらな、と思ったりします。 この本は一見、タイトルから連想する方向に意識が向きますが、読んでみると「経験を重ねた人が持つおおらかさや自己受容って、意外と自分の生活にも持ち込めるんだな」と気づかされました。たとえば、相手からどう見えるかよりも、自分がどう在りたいかを大事にする感覚。あるいは、興味の矢印が自分から他人へ移ることで、自然と人間関係がほぐれていく感覚。そして、うまくいかなかった時を想像して足が止まりがちな場面で、「どうやったらうまくいくか」を考える姿勢に切り替えるヒント。どれも日常にそのまま持ち帰れる視点でした。 全体を通して、著者の語りは軽妙なのに、妙に腹に落ちる現実的な言葉が多いんです。相手の反応を素直に受け取ることとか、思ったことを丁寧に言葉にする大切さとか、年齢を重ねた人の率直さに救われる場面は、自分の対人関係にもそのまま重ねられました。個人的には、「できるかできないかでいったら、できなくはないよね」という一言が、気負いすぎていた自分の背中をそっと押してくれました。 妙なテクニック本としてではなく、「人との向き合い方にモヤモヤしている人」に静かに効いてくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの77%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要








