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本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VII」 (TOブックスラノベ)

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VII」 (TOブックスラノベ)

香月美夜 and 椎名優

累計読者数8
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star総合評価 59/100
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この本について

仕事でも人間関係でも、「自分ばかり背負わされていないか」「本当にここまでやる必要あるのか」とモヤモヤすることがありますよね。責任感が強い人ほど、気づけば周囲の期待を引き受け続けて、いつの間にか自分の望みを置き去りにしてしまう。僕もよくそうなります。 第五部VIIの抜粋に強く保存が集まっているのは、ローゼマインが“背負わされてきたもの”と自分の望みが、ようやく真正面から語られる場面だからだと思います。誰かを救いたい気持ちと、それを当然のように押し付けてくる構造。この矛盾にフランが少し寂しそうに微笑むシーンや、「こんな距離の触れ合いさえ最後なんだ」と気づく一瞬の喪失感に、読者は自分の経験を重ねているはずです。 そして何より、フェルディナンドの「王族が背負えば良かろう」という言葉。これは“もう無理して戦わなくていい”と伝えてくれるようで、読みながら肩の力が抜ける人もいると思います。誰かの役に立ちたい気持ちと、自分の人生を大切にしたい気持ち。その両方を否定せずに置いてくれるのが、この巻の強さです。 「期待に応えすぎて、自分の望みを置き去りにしてきた気がする人」に刺さる一冊です。

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