
最新 いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン
大塚雄介
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2021-12-23
この本について
仮想通貨の話って、興味はあるのに「結局どういう仕組みで動いてるのか…」というところで毎回つまずく人、多いと思います。僕もそうで、値動きの派手さよりも「なぜ価値が生まれるのか」が腑に落ちず、手を出せずにいました。とはいえ、仕事でも個人でもテクノロジーの流れは避けられないし、知らないままでいるのも落ち着かない。そんなモヤモヤをほぐしてくれたのが、この本でした。 この本のいいところは、ビットコインを“投資対象”として語る前に、「そもそもブロックチェーンとは何か」を、現実の例で置き換えて説明してくれるところです。たとえば「未承認の取引が10分ごとにまとめられる」「公開鍵と秘密鍵でどうやりとりが成立するのか」など、ニュースでよく見る言葉の中身が、やっと具体的な動きとして理解できました。そして、価値の源泉が国や企業ではなく“技術そのものへの信頼”にある、という視点は、投資というよりインフラを理解する感覚に近いです。 もうひとつ、個人的に助かったのは「どこを見れば暗号資産の成長可能性を判断できるか」を教えてくれる点です。価格予想ではなく、開発コミュニティの動きやアップデートの頻度を見る、という考え方は、日々の投資判断にも応用できました。テクノロジーの成熟をどう捉えるか、という視点は他の領域にも効いてきます。 仕組みを知らないまま“雰囲気”で距離を置いてきた人。あるいは、投資というより、これからの通貨や技術の方向性を自分の言葉で説明できるようになりたい人に、とても相性がいい一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




