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マッキンゼー×最新脳科学 究極の集中術

マッキンゼー×最新脳科学 究極の集中術

田中伸明

アチーブメント出版 / 2022-06-05

累計読者数5
平均ハイライト数 18.6件/人
推定読了時間 約2時間34分
star総合評価 59/100
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この本について

仕事に向かうとき、「よし、今日こそ集中しよう」と気合だけで始めて、昼すぎにはもう頭がぼんやりしている……自分もずっとその繰り返しでした。意識して踏ん張ろうとするほど疲れるのに、なぜか日によってはあっという間に夕方になっていたりする。あの差はいったい何なんだろう、と。 この本を読んで腑に落ちたのは、「意識して頑張るほど集中は続かない」という当たり前のようで見落としがちな仕組みでした。脳は基本的に無意識(DMN)で動いていて、意識を使うモード(WMN)はむしろエネルギーを消耗する側。だから“気合いで集中”はそもそも構造的に無理がある。ここを知るだけで、頑張れない自分を責める気持ちがだいぶ薄れました。 さらに、私たちは「事実」ではなく「自分の解釈」を現実として生きている、という話も仕事のストレスの見え方を変えてくれました。上司の一言で必要以上に落ち込むのも、会議で妙に疲れるのも、脳のモード切り替えや予測のズレが関わっていると知ると、少し距離を置いて状況を見られるようになります。 気合いや根性に頼る集中法に限界を感じている人、そして「疲れやすさの正体」をちゃんと知りたい人には特に刺さると思います。無意識をどう扱うかを知ると、仕事のペースも心の余裕も、ちょっとだけ整えやすくなります。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「この本を読めば非効率、非生産性という言葉と無縁になるのではないか」 諏訪中央病院名誉院長 鎌田實氏 推薦 不登校の女子高生が偏差値85を突破! 仕事・勉強・趣味……あらゆる場面で 脳が自然とフルドライブする 診療実績17000人超 マッキンゼーで学んだ脳神経内科医が教える 「無意識」の活用 ◎頭の中のノイズが消える ◎意思の力に頼らず没頭できる ◎ぐるぐる思考をかき消す ◎気分の浮き沈みがなくなる ◎ストレスに強くなる 脳の仕組みを理解すれば、どんなことにも集中できる! 【著者からのメッセージ】 本書は集中について書かれた本ではありますが、同じ脳の強化というベクトルでは、 病的なぐるぐる思考の状態から、健康な思考回復をおこなう医学書でもあるのです。 医学書として通底する真のメッセージをまとめると次のようになります。 世界を認知するのは、まずは脳内の現実世界からの予測から始まる。 そして五感を通じて取り入れた外部の事実世界と照合して、 もし誤差があれば「意識」を使って脳内の現実世界を修正してより事実世界に近接する。 適切な現実世界をつくるために、脳の唯一の機能は「予測と予測誤差の修正」である。 つまり、現実世界は、五感と「わたし」を通した脳内の写像である。 私たちは脳内の現実世界に生きている。 その現実世界が生きづらい世界だったら、その現実世界を生み出す「わたし」、その価値観を修正すれば世界は変わる。 その価値観は、正しく高尚な価値観でなく、新しい現実世界を生み出すための適切な、快適な価値観である。それを自ら選択すれば、世界は新たに創造できる。 起こった現象にはすべてに意味がある。症状、病気さえ、その人にとって大きな意味をもつ。 起こった症状でなく、その原因を生み出した世界観を修正することが、私たちの脳機能の本質である。
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