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継母の連れ子が元カノだった9 プロポーズじゃ物足りない (角川スニーカー文庫)

継母の連れ子が元カノだった9 プロポーズじゃ物足りない (角川スニーカー文庫)

紙城 境介、たかやKi

KADOKAWA / 2022-07-01

累計読者数4
平均ハイライト数 18件/人
推定読了時間 約4時間29分
star総合評価 62/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 52%

この本について

人間関係って、距離の取り方を間違えると一気にしんどくなりますよね。相手の気持ちを読みすぎて疲れたり、逆に踏み込みたいのに勇気が出なかったり。恋愛に限らず、仕事や創作でも「どう向き合えばいいんだろう」と立ち止まることがあると思います。 この9巻は、そんな迷いに妙に寄り添ってくる場面が多いです。たとえば、相手を理解しようとする行為がどれだけ神経を使うものかとか、才能の芽をどう伸ばすかを他人が見守る難しさとか。さらに、付き合う・結婚するみたいな“幸せの型”から一度離れて、自分にとって本当に必要なものを見直す視点も丁寧に描かれています。どれも大げさな教訓じゃなくて、キャラたちの会話の中でふっと出てくるリアルさが効いているんですよね。 創作への向き合い方が繊細に描かれているのも印象的でした。完成させられないのは「ゴールを置いていないから」という指摘とか、情緒のある絵に宿るストーリー性とか、創作を続けてきた人なら妙に心当たりがあるはずです。自分の中から初めて湧き出てくる“やりたい”の気持ちをどう扱えばいいのか、その揺れ方がまっすぐ描かれていて、読んでいてちょっと救われました。 恋愛も創作も、人との距離も、自分の不器用さを抱えたまま進むしかない。でもその不器用さが、誰かにとっては才能に見えることもある。そんな空気が好きな人には、特に刺さる巻だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

いさなのイラストの才能に魅せられ、プロデュースに熱中する水斗。「私と、一緒にいてくれないと……やだ」好意を隠さない結女への想いを自覚する一方で、再び恋人同士になれば、それは家族の問題でもあって――。
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