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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。13 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。13 (ガガガ文庫)

渡航 and ぽんかん(8)

小学館 / 2018-11-25

累計読者数7
平均ハイライト数 37件/人
推定読了時間 約5時間4分
star総合評価 78/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 57%

この本について

人とちゃんと話しているつもりなのに、結局すれ違って終わることがあります。言葉にしても伝わらないし、言葉にしないと伝わらない。その矛盾の中で、どう距離を取ればいいのか、どう関わればいいのか、自分でもよくわからなくなる時があります。助けたいのか、依存しているだけなのか、その線引きも曖昧なままです。 この13巻の抜粋を眺めていると、読者が刺さっているのは「不器用な関係の続け方」なんだろうなと思います。言葉にする怖さと必要性、相手への嫉妬や後悔の扱い方、終わらせるためにあえて近くにいようとする矛盾した行動。そのどれもが綺麗ごとじゃなくて、実際に人と向き合うときの温度に近いんですよね。だから読んでいると、ああ自分も同じところで足踏みしてるな、と変に安心するところがあります。 この巻が効くのは、問題を解決してくれるからではなく、曖昧なままでも進める方法があるんだと気づかせてくれるからです。たとえば、自分でも説明しきれない感情を既存の言葉に押し込めず、その不透明さごと抱えたまま選び直す姿が描かれている。あるいは、助ける・助けられるの関係が必ずしも依存になるわけじゃないと、丁寧に確かめようとする姿勢に救われる。こういう描写が、自分の人間関係にもそのまま持ち帰れるんですよね。 刺さるのは、「近づきたいのにうまく距離がとれない人」。きれいに整えられた答えより、ぐちゃぐちゃの感情のままで歩いていく感覚を求めている人には、静かに効いてきます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

エンドロールが流れる前に。 暦は雪解けの季節を迎えるが、新しい希望の芽吹きはまだ遠く感じられる3月。 それぞれの想いを言葉にし、行動しようとする雪乃、結衣、八幡。そして、それは今のままの関係でいることを終わらせることでもあって――。 雪ノ下雪乃は、最後まで見届けて欲しいと願った。由比ヶ浜結衣は、このままずっと一緒にいられたらと祈った。美しい夕日に時が止まればと願っても、落日を迎えなければ新しい日はやってこない。前に進むために諦めること、終止符を打つこと。悩むまもなく、巻き戻すことも出来ず、エンドロールは流れ始める……。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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