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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14 (ガガガ文庫)

渡航、ぽんかん(8)

小学館 / 2019-11-24

累計読者数7
平均ハイライト数 40件/人
推定読了時間 約7時間11分
star総合評価 80/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 65%

この本について

人間関係で距離の取り方をまちがえた気がして、でも今さら器用にもなれなくて、どう動けばいいのか迷う時ってありますよね。相手の気持ちを測りすぎて言葉が出なくなったり、逆に言葉に頼りすぎて本音が見えなくなったり。自分でも何にこだわっているのかわからないまま、関係だけが歪んでいく感じ、けっこうあると思います。 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14』は、その“歪みの中で立ち止まっている感じ”に妙に効く一冊でした。登場人物たちは、決して綺麗なやり方ではないのに、それでも相手と繋がろうとして足を止めない。言葉で届かなければ行動で補おうとするし、理屈に逃げてしまう自分すら自覚して、それでも前に出る。抜粋に多く残されていたのも、そういう「言い訳も理屈も抱えたまま、それでも伝えようとする姿」でした。私自身、関係を壊すのが怖くて距離を置こうとしていた時期に、この必死さにかなり助けられました。 物語の結末は恋愛に限らず、「自分のままではうまくいかないと知りながら、それでも自分でやりたい」という、誰にでも覚えがある小さな痛みを丁寧に扱ってくれます。たぶん、器用じゃない人ほど刺さると思います。自分の言葉が足りないと感じている時、一度この関係の歩き方を覗いてみると、少しだけ身軽になります。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

まちがい続ける青春模様、シリーズ完結。 季節はまた春を迎えようとしていた。 同じ日々を繰り返しても、常に今日は新しい。悩み、答えに窮し、間違えを繰り返しても、常に飽きもせず問い直すしかない――新しい答えを知るために。 言葉にしなければ伝わらないのに、言葉では足りなくて。いつだって出した答えはまちがっていて、取り返しがつかないほど歪んでしまった関係は、どうしようもない偽物で。 ――だからせめて、この模造品に、壊れるほどの傷をつけ、たった一つの本物に。故意にまちがう俺の青春を、終わらせるのだ――。 過ぎ去った季節と、これから来る新しい季節。 まちがい続ける物語が終わり……そしてきっとまだ青春は続いていく。シリーズ完結巻。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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