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深解釈オールナイトニッポン~10人の放送作家から読み解くラジオの今~ (ニッポン放送BOOKS)

深解釈オールナイトニッポン~10人の放送作家から読み解くラジオの今~ (ニッポン放送BOOKS)

ニッポン放送

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この本について

仕事でも日常でも「話そうとすると急にまとまらなくなる」「オチが弱い気がして自信が持てない」という相談をよく聞きます。僕自身、何か伝えたいだけなのに、話を綺麗に閉じようとして逆に動きが止まることがあって、ずっとモヤっとしていました。 この本を読んで救われたのは、「オチよりも“ずっと面白い時間”のほうが大事」という放送作家の視点でした。話の芯さえ面白ければ、最後がスパッと決まらなくても成立する。これは会議の共有でも、友人との雑談でも、そのまま効いてきます。さらに、ラジオを聴いてもらうために“3カ月・半年・1年”というスパンで仕掛けを考えていた話は、日々の仕事の企画にもそのまま重なる感覚がありました。短期と長期の視点を一度に持つだけで、アイデアの育ち方が変わるという実感があります。 もうひとつ刺さったのは、「見える回路ができるまでが大変」という話。毎日の出来事がただの日記になるか、トークになるかは、観察の回路が育っているかどうか。これは発信をしている人だけでなく、日々の思考整理にも効いてきます。 同じ話を繰り返すことが“古典になる”という考え方も、無理に新しい自分を作らなくていいと思わせてくれました。積み重ねた経験そのものが価値になるという視点は、発信に悩む人ほど響くはずです。 話すことや企画に「自分なりの形がほしい」と感じている人に刺さる一冊です。

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