
半導体産業のすべて――世界の先端企業から日本メーカーの展望まで
菊地 正典
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star総合評価 46/100
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この本について
半導体ってニュースではよく聞くのに、実際どんな仕組みで、どこで作られていて、なぜ世界中が振り回されるのか…そこがずっとモヤッとしている人、多いと思います。僕も「重要らしいけど、結局どこから理解したらいいのか」が長いあいだの悩みでした。 この本は、そのモヤモヤを力技で消してくれるというより、「産業としての半導体」を一本の線としてつないでくれる感じがあります。たとえば、CVDやALDといった工程の説明は具体的ですが、単なる装置の紹介で終わらず、なぜその工程が重要なのか、どの企業が担っているのかまで視界が開けるんですよね。また、自動車のマイコン不足やテキサス寒波の話のように、地政学やサプライチェーンの脆さを実例ベースで描いてくれるので、ニュースで起きたことと工場の中で何が起きているのかがつながる感覚があります。さらに、脳型チップや3D実装のような「これから先どこに向かうのか」の部分まで触れていて、自分の仕事にどう関わってくるのかの見通しが立ちやすいです。 専門書ほど構えなくていいけれど、断片的な知識のままでは気持ち悪い…そんな人に刺さる内容です。半導体を“ブラックボックスのまま放置してきた層”が読むと、一気に現実の輪郭が見えてきますし、投資やキャリアの判断にも静かに効いてくる本だと思います。
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出版社による紹介
開発・製造・販売のキープレイヤーとその相関関係を詳細に解説。全産業の基礎装置、戦略物資である半導体のすべてがこの1冊に。
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