ヨムナビ
これからの薬剤疫学

これからの薬剤疫学

佐藤俊哉, 山口拓洋, and 石黒智恵子

累計読者数4
平均ハイライト数 6.3件/人
推定読了時間 約4時間24分
star総合評価 46/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 54%

この本について

医療データを扱っていると、「共変量が多すぎて素直に比較できない」とか、「傾向スコアを使えばいいと聞くけど、実際どの条件を満たせば“ちゃんと効く”のかよく分からないまま進めてしまう」みたいな、地味だけど避けられないモヤモヤが溜まってきます。自分も回帰モデルで条件付き期待値を並べながら、本当にこれで交絡を抑え込めているのか不安になることばかりでした。 この本は、その手の悩みを少しずつほどいてくれます。既存処方者バイアスのように、実務で遭遇しやすい罠を丁寧に分解してくれるので、「なんとなく避ける」ではなく「なぜ問題なのか」が腹落ちします。また、傾向スコアや疾患リスクスコアの違いを、データの安定性という視点で捉え直せるのもありがたいところで、上市直後の薬剤を扱うときの判断がかなりクリアになります。さらに、マッチング後の集団をどう読むべきかまで踏み込んで説明してくれるので、推定値を見たあとの行動が変わります。 データの標準化やデザインの話も含め、「統計手法の名前は知っているけれど、実装すると途端に不安になる」という人に刺さる本です。研究というより、日々の分析で迷うポイントを一つずつ照らしてくれる実務寄りの案内書だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

リアルワールドデータ(RWD)に基づいた,市販後の医薬品の効果・安全性の調査・研究を解説。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要