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ロード・エルメロイII世の冒険 5 錬金術師の遺産(下) (TYPE-MOON BOOKS)

ロード・エルメロイII世の冒険 5 錬金術師の遺産(下) (TYPE-MOON BOOKS)

三田 誠、坂本 みねぢ、TYPE-MOON

TYPE-MOON

累計読者数6
平均ハイライト数 4.7件/人
推定読了時間 約5時間10分
star総合評価 46/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 36%

この本について

仕事でも人間関係でも、自分では動いているつもりなのに、どこか「肝心なところだけ読み違えている気がする」ときがあります。表に出ない意図とか、過去に積み重なった文脈とか、そういう密やかなものほど厄介で、後になってようやく痛みとして浮かび上がる。あの、昔の自分の判断が胸を叩いてくる感じに近いです。 この巻の魅力は、まさにその“見えないもの”をどう扱うかにあります。電子の情報だけでは届かない人的な手触り、融通無碍に形を変える思惑、長く共に過ごした友にしか分からない平仄。そのあたりを追いかける過程で、物事の背景をどう読み取ればいいのか、少し感覚が磨かれるように感じました。過去の自分との距離感も、ただ反省するだけでなく、物語を追ううちに別の角度から見直せます。 派手な答えがほしいというより、状況を丁寧に知悉しながら一歩進みたい人に向いています。裏側にある遺産のようなものと向き合う話なので、今の選択が後々どう響くかを考える癖をつけたいときにちょうどいい一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「僕、この事件が分かってしまったかもしれません」 プトレマイオスを名乗る機械の鳥に導かれ、エルメロイII世を伴った時計塔とアトラス院の合同発掘調査団は、海底のアレクサンドリア大図書館へと潜入する。 一方その頃、エルゴと凛も、合同発掘調査団にアトラス院の反逆者がいるとシオンに話され、別ルートから海底遺跡を目指していた。 奇怪極まるファラオ殺人事件の真相は? 考古学科(メルアステア)の君主(ロード)、カルマグリフは何を狙うのか? アレクサンドリア大図書館に記録されているというエルゴの正体とは? 悠久の時の底に沈められた真実が、今こそ浮かび上がる――
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