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すごい真言

すごい真言

小瀧宥瑞

フォレスト出版 / 2023-02-20

累計読者数35
平均ハイライト数 7件/人
推定読了時間 約3時間16分
star総合評価 47/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 36%

この本について

仕事や生活が慌ただしくなると、「落ち着きたいのに、どこに心を置けばいいのか分からない」ときがあります。スピリチュアルに寄りすぎるのも違うし、理屈だけで整うほど単純でもない。そのあいだで迷っているときに、この本の“地に足のついた祈り方”が静かに効いてくれました。 この本は、真言や仏さまの名前をただ並べるものではなく、著者が住職として受け継いできた土地や伝承の背景を丁寧に描いています。読者が保存していた抜粋を見ると、極楽寺・西大寺・秋篠寺の話など、具体的な場所やストーリーが多いですよね。たぶん、「抽象的な安心じゃなく、手触りのある拠りどころを知りたい」というところに刺さったのだと思います。観音菩薩が“声を聞く存在”として語られていたり、菩薩があえて衆生の側に残っているという説明も、日常で他者に振り回されがちな人にはそっと寄り添ってくれます。 もう一つ、この本がよかったのは、真言を“効きそうな言葉”として扱わず、サンスクリットの発音そのままの「聖なる言葉」として現実的に説明している点です。ふわふわした励ましではなく、長く続いてきた文化として理解できるので、自分の生活にどう取り入れるかも考えやすい。大日如来を中心に置く真言宗の世界観も、過剰な神秘化がなく、落ち着いた距離感で読めます。 こんな人に刺さると思います。一人で抱えている不安を、誰かに押しつけずに、自分のペースで整えたい人。そんな人には、この本が静かな“居場所”のように働いてくれるはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

■なぜ、「真言」は効くのか? 真言とは、読んで字のごとく「真の言葉」です。 では「真の言葉」とは何か。 それは、仏さまの言葉であり、発せられる音ということです。 ■9世紀初頭に弘法大師空海によって日本にもたらされた密教では、 「真言は修行をする上で最も重要な言葉」とされています。 聖なる言葉である真言は、古代インドを起源としており、古くは仏教の修行僧が用いるものでした。 ■真言は、仏に成るための、つまり悟りに至るための厳かな修行の一つであると同時に、 人びとの願い、招福、延命、病気平癒、安産、商売繁盛、 出世などの現世利益を叶える加持祈祷として、いままさに求められています。 真言は、音そのものに神秘的な力が宿っているとされています。 この現代においても、救いを求める人々は大勢いるでしょう。 生き方に迷うとき、不安や苦しみを抱えているとき、そのようなときこそ、 意味はわからなくても、神仏を信じて、真言を繰り返し唱えてみてください。 真言の持つ不思議な力により、さまざまな災いが取り除かれるでしょう。 ■本書の内容 ・第1章 なぜ「真言」は人生に効くのか? ・第2章 真言の意味を知ることが無意味なわけ ・第3章 神仏を知って願いを叶える ・第4章 神仏の真言セレクション 「真言」の世界に入ろう 普礼真言 大日如来 阿?如来 宝生如来 阿弥陀如来 不空成就如来 薬師如来 など ・第5章 日々の真言の唱え方
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