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金融暴落! グレートリセットに備えよ (集英社学芸単行本)

金融暴落! グレートリセットに備えよ (集英社学芸単行本)

岩永憲治

集英社 / 2023-03-24

累計読者数3
平均ハイライト数 17.3件/人
推定読了時間 約3時間46分
star総合評価 66/100
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この本について

相場が荒れるたびに、自分の判断がブレている気がして落ち着かないことがあります。ニュースと専門家のコメントを追っても、言うことはバラバラで、どこまで信じていいのか分からなくなる。そんなときに、この本の抜粋を読んでいると、「自分が何を見落としていたのか」が少しずつ見えてきました。 印象的だったのは、金利や世界情勢が変わると、お金の流れそのものががらっと変わるという視点です。成長株が輝く局面と、公益株が強くなる局面のスイッチは、金利や政策に左右されやすいという指摘は、投資を続けていると感覚的に分かるのに言語化できていなかった部分でした。また、市場参加者の予測が極端に振れるときこそ自分が冷静でいないといけない、という話も、最近の相場で右往左往していた身には刺さります。著者の読み解きは大胆ですが、FRBや各国の思惑をどう捉えるかという「フレーム」を持つだけでも、ニュースの見え方が変わってきます。 この本は、短期で儲けるコツというより、相場が揺れたときの“物差し”を増やしたい人に向いている気がします。特に、金利や為替が動くたびに不安になるけれど、せめて判断軸だけは自分で持っていたい……そんな人には手がかりになるはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

リーマン・ショックから15年。コロナ禍やウクライナ戦争で世界の情勢も変わり、それまでのグローバル経済は立ち行かなくなった。 最大の問題は世界的なインフレが止まらないこと! 世界中にお金があふれ、生産地と消費地の間のいたるところでボトルネックが発生した結果だ。2022年からアメリカは金融を正常化しようとして急速な金利の引き上げを行っているが、その体制下で新たな金融危機が起こる可能性が飛躍的に高まっている。(2023年3月半ばにも、アメリカではIT系の投資に積極的だった3つの銀行が破綻し、米国財務省の即断の政策により金融危機が未然に防がれた。) そんな予断を許さない情勢のなか【次なる史上最大の金融危機が2024年末前後に起こるであろう】と予測する。 既に経済不況に突入したという意見もあるが、リーマン・ショック後の為替変動をいち早く予想した著者は、もう一度バブルの最後の吹き上げが起こり、2024年の大統領選の終わるころには米国経済においては株価が上がって景気も良くなったというユーフォリア状態に陥るという。 そして誰もが予測もしなかった状況で反転し、最終的には1929年の大恐慌やリーマン・ショックを超える危機が来ると言う。 その兆候はいつ、どんな形で現れるのか? 過去のバブルとその崩壊の歴史を紐解きつつ、トレーダー時代に培った「潮目の読み方」を披露する。 自衛隊での訓練経験を持ち、外資系金融機関で様々なキャリアを経た著者は、独自の情報収集力に優れ、危機管理意識も卓越している。 そんな著者が日本人の誰もがこれからの困難な時代に自分の金融資産を守り生き抜くために是非とも読んでほしいと、渾身の思いで書いたデビュー作である。
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