
ミニマリストの教科書: ミニマリズムは生きる知恵
全日本ミニマリスト協会
累計読者数3
平均ハイライト数 9.3件/人
star総合評価 45/100
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この本について
最近、なんとなく物が増えている気がするけど、何を手放せばいいのか分からない。情報も多すぎて、気づけばスマホに気持ちを持っていかれてしまう。しかも「これが欲しい」「あれが足りない」と思っている割に、手に入れてもしばらくしたらまた同じことを考えている自分に、うっすら疲れてくる。そんなモヤモヤ、僕もよくあります。 この本が刺さったのは、「物欲は永遠に満たされない」という、突き放しているようで実はすごく優しい視点でした。欲しい気持ちそのものを否定するんじゃなくて、なぜそこに執着してしまうのかを静かに見つめ直すきっかけになるんです。さらに、手放すことをゴールにせず、「自分が本当に好きなものや時間が何か」を見極めるための手段として描いてくれているので、読んだあとに身の回りだけでなく、情報や時間の扱い方まで変わりやすい。実際、僕もニュースをだらだら追う前に一度立ち止まるようになりました。 個人的に一番効いたのは、「当たり前はすぐ慣れてしまう」という指摘でした。足るを知る、というと綺麗ごとに聞こえるけれど、毎日使っているものにありがたさを思い出せた瞬間、余計な欲が自然と引いていく感覚があるんですよね。この本は、そういう小さな感覚の変化を促してくれます。 物を減らしたい人よりも、「どこに気持ちが奪われているのか分からなくなっている人」に特に届くと思います。飾らない言葉で、自分のペースで生活を整えたくなる一冊でした。
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