
新版 手ぶらで生きる。 見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法
ミニマリストしぶ
累計読者数4
平均ハイライト数 6.3件/人
star総合評価 43/100
boltライト読書型
この本について
気づくと部屋が散らかっていて、探し物ばかりしてしまう。買い物をするときも「本当に必要なのかな」と迷って、結局どちらを選んでも少しモヤモヤが残る。仕事や生活の判断も、もっとスッと決められたらいいのに……。そんな感覚って、多くの人が日常的に抱えていると思います。僕自身もずっと同じで、「迷っている時間の多さ」に疲れていました。 この本を読んで印象的だったのは、迷いを減らすための視点がとても現実的だということです。たとえば「捨てるか迷う物は、なくても大丈夫な物」という考え方。スマホを捨てようとは迷わない、という例が妙に腑に落ちました。直感が9割当たるという研究の話も、物選びに限らず、日々の判断にそのまま使える感覚です。また、生涯で探し物や片付けに1年以上使っているという数字は、ちょっとショックだけど、だからこそ物を減らす意味が具体的に見えてきます。単に「スッキリする」ではなく、時間や心の余白が戻ってくる感じが近いと思います。 さらに、この本は“身軽になる”を物だけで終わらせていません。健康を一番の資本として扱ったり、1日1万歩や睡眠を軸に生活を整えたり、依存から距離を置いて自分のエネルギーを取り戻す話など、結局は「自分をちゃんと機嫌よく保つための仕組み」をどう作るかが中心にあります。持ち物を少なくして、一つひとつにしっかりお金を回すという考え方も、単なる節約とは違う自分軸の作り方で、僕にはすごくしっくりきました。 物を減らしたいというより、「迷いに振り回されず、もっと軽く暮らしたい」という人に刺さる一冊です。
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