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99の持ちもので、シンプルに心かるく生きる

99の持ちもので、シンプルに心かるく生きる

ドミニック・ローホー and 赤松梨恵

講談社 / 2012-03-22

累計読者数3
平均ハイライト数 2.3件/人
推定読了時間 約4時間50分
star総合評価 45/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 71%

この本について

なんとなく毎日が落ち着かない時って、部屋が散らかっているとか、持ち物が多いとか、そういう“見える問題”だけじゃない気がします。自分のリズムが整っていないというか、判断や行動が細かく分散してしまっている感じ。僕自身、忙しくなるほど身の回りがごちゃついて、余計に疲れる……というループに入りがちです。 この本を読んで印象的だったのは、「減らすこと」よりも「迷わない状態をつくること」に重心があるところです。たとえば著者は、肌も髪も爪もまかなえるオイルを一つだけ選んで、あとは最低限のケア用品で満足している。ここにはミニマリズムのお手本というより、「ここに決めておけば、余計な判断をしなくて済む」という落ち着きがあります。さらに、髪や爪の手入れを5日おきと決めてしまう習慣も、生活のリズムを整える小さな“アンカー”として機能しているのが分かりやすいです。 料理の場面でも、グラタンのような“簡単で満足できる定番”を持っておくと、バタバタした日でも自分を労わる余裕が確保できる。季節ごとの行事を淡々と続ける話も、暮らしのサイクルに安心感を戻す方法としてしっくりきました。どれも派手ではないけれど、生活のノイズを減らす現実的な工夫なんですよね。 「物を減らしたい」よりも、「自分のペースを取り戻したい」と感じている人に刺さる本です。持ち物を数で区切る理由も、管理しやすい範囲に収めて、心を散らかさないため。僕にとっては、暮らしを軽くしていくヒントが具体的に拾える一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ベストセラー『シンプルリスト』の著者が、生活のなかで必要なものをリストアップし、最後まで残った99の私物。――選ぶことはイコール人生を開くこと。リストを作り、心の目を磨きましょう。手放してみるとよくわかります。ものを所有するということは、それに束縛されるということ。所有する喜びより、持たない喜びのほうがより一層深いのです。<本書の内容>真っ先にクローゼットに収めるべきは白のコットンシャツ/自分のスタイルを作りたいと思ってから、私のパンツはいつも“黒”/大切なのは同じアクセサリーをずっと欠かさずつけていること/高級化粧品やエステにそそぎこんだお金は、グルーミングポーチのなかで生きています/使いこまれた柘植の櫛が日々の小さな幸せを教えてくれます/ほとんどの食事で活躍する漆のボウル/買いものかごには昔からいろいろな使い道がありました/自分にぴったりのアームチェアに出会えたときの喜び/どこにでも持っていく心地よい音の目覚まし時計 ほか
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