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システム設計のセオリー II

システム設計のセオリー II

赤俊哉、川又眞綱、中西良明

累計読者数4
平均ハイライト数 15件/人
star総合評価 45/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

システム設計に関わっていると、「結局どこから考えればいいんだろう…」とか「クラウド前提の時代に、昔のやり方のままでいいのか?」みたいなモヤモヤが、どうしても溜まっていきます。僕もオンプレとクラウドが混在する環境で要件定義をしていると、その都度考え方をリセットさせられる感じがあって疲れます。 この本が助かったのは、クラウド時代でも“変わるもの”と“変わらないもの”を丁寧に分けてくれているところでした。例えば、論理設計と物理設計を行き来しながら作っていく理由が腹落ちしたり、ノーコードやローコードでも結局は設計の精度が物を言うんだと現実的に示してくれたりします。また、クラウドとオンプレでのデータ連携を最優先に考える理由も、単なる手順ではなく「なぜそうするのか」まで説明されていて、実務に持ち帰りやすいです。 特に、エンティティをどう見つけるかや、業務プロセスの最小単位をどう切るかといった部分は、どんな開発手法でも逃げられない基礎だと思います。アジャイルだろうがウォーターフォールだろうが、結局ここが曖昧だと後で全部しわ寄せが来るので、読みながら何度か自分の案件に重ねて立ち止まりました。 クラウド前提の開発で「何を変えるべきで、何を変えなくていいのか」がよく分からなくなっている人には、かなり刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

◆◆今度はクラウドを前提に◆◆ ◆実践で鍛え上げた手順を公開◆ 部分的にせよ全面的にせよ、クラウドサービスを抜きにして、企業のITシステムを考えることはもはやできません。オンプレミスでは不可能な柔軟性と俊敏性を獲得でき、最新テクノロジーも手軽に適用可能となりました。この革新性は「システム設計」の前提条件と、設計手法そのものにも大きく影響します。 前著『システム設計のセオリー』の刊行から7年を経て、「クラウドベース開発」を前提にして内容を全面刷新。定評ある前著の思想を踏襲しつつ、新たな共同執筆者2名を加え、より包括的に、より今日的に、システム設計の手本を明示します。 序章 第1章クラウドベース開発における「設計」 第2章要求/要件定義のセオリー 第3章データ設計のセオリー 第4章プロセス設計のセオリー 第5章 CRUDマトリクス分析のセオリー 第6章機能設計とUI設計のセオリー 第7章ユーザビリティ設計のセオリー 第8章アーキテクチャ設計のセオリー 第9章クラウドファースト実現のために 第10章成功パターンと失敗パターン ビジネスおよび業務に貢献するITシステムを、クラウドベースで開発する際には、クラウドならではのものと、オンプレミスで開発する際と何も変わらないものとが確かにあります。「クラウドならではの」とは、圧倒的な技術進化を許容し続けるための仕掛けです。「変わらないもの」とは、上流工程を含むシステム設計の重要性です。この「変わるもの」と「変わらないもの」をきちんと認識して理解を深めていくこと、それこそが本書のテーマです。 本書では、クラウドベース開発でシステム設計を行うために、新たに変えるべきものと、変えてはいけないものとを明確にした上で、実践すべきセオリーを説明していきます。 本書は拙著『システム設計のセオリー』の姉妹編であり、進化版とも呼ぶべき書籍です。今回は私以外に、バックボーンの異なる2人の執筆者との共同執筆という形をとりました。3人の知識を総動員して、幅広い視点からクラウドベース開発におけるシステム設計の手順を説明していきます。 (本書「はじめに」より抜粋)
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