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ユーザー要件を正しく実装へつなぐシステム設計のセオリー

ユーザー要件を正しく実装へつなぐシステム設計のセオリー

赤俊哉

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推定読了時間 約8時間32分
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この本について

要件定義や画面設計をやっていて、「この仕様って本当に業務の流れに沿っているんだろうか…」とか、「データモデルを作ってみたけど、どこまで分解すれば十分なのか分からない」というモヤモヤに、僕はずっとつきまとわれていました。特に、業務フローとデータ構造とUIが頭の中でバラバラに浮いてしまって、後工程で矛盾に気づくパターンが多かったんですよね。 この本を読んで救われたのは、設計の進め方を“概要 → 詳細”の二段階で固めていくという考え方に触れたときでした。業務プロセスもERもCRUDも、いきなり細部に飛び込むのではなく、まずは大枠を整え、そこから視点を変えて掘っていく。そのプロセスが腑に落ちると、設計が迷子になりにくくなります。また、主キーやコード化の扱い、リソース系とイベント系の分け方など、現場で判断に困りがちなポイントに実務的な基準が示されていて、独りで「これでいいのか?」と悩む時間が確実に減りました。 さらに、ユーザビリティを“誰が使うか”から考える話も、後回しにしがちな非機能要件の整理に効きました。同じ入力画面でも営業と管理部門では求めるものが違う、という当たり前を丁寧に扱うことで、UIと業務のズレが減っていく感覚があります。 要件定義から設計に橋をかける部分で迷いやすい人、特に「正しいプロセスで作りたいのに、自分のやり方に確信が持てない」というタイプには、静かに効いてくる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

本書ではシステム設計の手順を独自に体系化し、工程間のつながり・成果物・作業内容を明示。この骨格の隙間に、現場を這いずり回って集めた泥臭い“実務の技と掟”を精一杯詰め込みました。特定の開発手法や方法論にとらわれず、実装技術や環境変化にも左右されない「設計の原理原則」を、徹頭徹尾、実践に即して開陳します。
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