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ADHD 不向きな仕事で戦力になるとっておきの方法

ADHD 不向きな仕事で戦力になるとっておきの方法

ぽんずSAWA太朗

累計読者数4
平均ハイライト数 24.8件/人
star総合評価 74/100
trending_up後半加速型
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この本について

仕事の段取りを組もうとしても頭が散ってしまうとか、気づけば目の前の作業に飛びついて全体が崩れていくとか、そういう日ってありますよね。私も一日の終わりに「今日は何をやっていたんだろう…」とモヤモヤすることが少なくありません。やる気の問題ではなく、ただ脳のクセとうまく付き合えていないだけ、という感覚がずっと残っていました。 この本が面白いのは、ADHDの苦手を「努力でねじ伏せる」のではなく、手帳というひとつの道具に“作業を全部預ける”発想に徹底しているところです。紙に書かない考えは考えていないのと同じ、という一文に覚えがある人は多いと思います。全体像を朝の数分でざっくり描くことで、行き当たりばったりが減るという話も、やってみるとかなり実感がありました。上司が近づいてくる気配でペンを構える、という描写は少し笑ってしまいますが、口頭指示が抜けやすい人にはほんとうに救いになる習慣だと思います。 そして個人的に刺さったのは、失敗を「責める材料」ではなく「一行だけ書いて残す材料」として扱うところでした。落ち込む日はもちろんありますが、書いておくことで同じ穴に落ちにくくなるのは事実で、無理に前向きになれと言わないところがちょうどよかったです。 向いていない仕事で消耗している気がする人、あるいは毎日なんとか乗り切っているけれどコントロール感がない人には、かなり手触りのある一冊だと思います。自分の脳と仕事の間に手帳を一枚かませるだけで、こんなに楽になるのかと静かに驚かされました。

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