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AIガバナンス入門 リスクマネジメントから社会設計まで (ハヤカワ新書)

AIガバナンス入門 リスクマネジメントから社会設計まで (ハヤカワ新書)

羽深 宏樹

早川書房 / 2023-12-19

累計読者数3
平均ハイライト数 74.3件/人
推定読了時間 約3時間12分
star総合評価 70/100
menu_book精読型
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この本について

AIを仕事で使う場面が増えるほど、「便利なのはわかるけど、どこまでリスクを考えればいいのか」「自分の立場で何を押さえておくべきなのか」がぼんやりしたまま動いている感覚がありませんか。僕もずっとそのモヤモヤを抱えていて、判断を求められたときに足場がなくて焦ることが多かったです。 この本は、派手な未来予測ではなく、今まさに現場で起きている“具体的なルールづくり”を丁寧に追ってくれます。米国の大統領令で求められているレッドチームの共有義務や、医療AIで議論されている二段階の承認制度など、単なるニュースでは流れ去ってしまう情報の「背景」と「意図」がつながってくる。さらに、AI開発者とサービス提供者の責任分担の話や、データの権利関係がどう整理されているかといった、実務で必ずぶつかるポイントも具体的に描かれています。読んでいると、自分が関わる部分がライフサイクル全体の中でどう位置づくのかが少しずつ見えてきます。 全体として大げさな主張はなく、各国の制度、標準、法律がどう組み合わさっていくのかを淡々と説明してくれるので、情報の地図が欲しい人にはすごくありがたい一冊でした。AIの価値を活かしつつリスクも扱いたいけど、どこから整理すればいいか迷っている人に特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ChatGPTをはじめとする現在のAIは、巨大な便益とリスクを持ち合わせている。有効に活用するために何を心がけ、どのような社会を設計すべきか。京大「人工知能と法」ユニット特任教授を務める気鋭の弁護士が、「AIガバナンス」の現状と未来を語る。
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