
デザインを、経営のそばに。
八木彩
かんき出版 / 2024-01-10
この本について
仕事でブランドに関わっていると、「全部伝えたいのに、伝わらない」「コンセプトの言語化がふわっとしてしまう」というモヤモヤにぶつかることが多いと思います。僕も最初は、情報を削るのが怖くて、結局どれも響かない…という失敗をよくしていました。 この本は、そういう行き詰まりをほどいてくれる実務寄りの視点が多いです。まず「情報を絞る意味」を、受け手の生活動線にまで落として説明してくれるので、ただの“言い換え作業”ではなく、ブランドと相手の関係をどう組み直すか、というところまで考えられるようになります。また、ブランドコンセプトをサーチライトにたとえる部分が印象的で、ビジョン・強み・ターゲット・問題がどう結びつくと筋が通るのかが、具体例と一緒に腑に落ちます。さらに、ガイドラインを「固定化」ではなく「育てるもの」と捉える姿勢は、現場で振り回されがちな身としてはかなり救われました。 ブランドづくりに正解を求めすぎて疲れている人や、コンセプトワークの“言葉の迷子”になりがちな人に特に刺さると思います。ブランドの人格をどう立ち上げるか、その考え方を日々の判断に持ち帰れる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
地域の課題を解決するクリエイティブディレクション術
田中 淳一

The Concept: 一生使えるコンセプトの教科書
水野与志朗

ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと
小山田育 and 渡邊デルーカ瞳

コンセプトの教科書――あたらしい価値のつくりかた
細田 高広

ブランディングの教科書: ブランド戦略の理論と実践がこれ一冊でわかる
羽田康祐 k_bird 他, O.SASAKI, M.MIZUTAMARI, T.NAKANO, T.UMENO, J.SEKIGUCHI, R.MURATA, and M.HIRAMATSU
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要