
AIは短歌をどう詠むか (講談社現代新書)
浦川通
講談社 / 2024-06-20
累計読者数6
平均ハイライト数 14.8件/人
推定読了時間 約3時間16分
star総合評価 50/100
start序盤集中型
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この本について
言葉に触れているはずなのに、自分の感じていることと噛み合わない。AIの文章を見ても、人の短歌を読んでも、「この差って何なんだろう」とモヤモヤすることがあると思います。僕も同じで、うまく言語化できない感覚を抱えたまま仕事に戻る、みたいな日が続いていました。 『AIは短歌をどう詠むか』は、そのモヤモヤを正面から扱ってくれる本でした。AIが短歌をつくるプロセスを追っていくと、言葉がただの記号ではなく、音や体験とどう結びつくのかがじんわり見えてきます。短歌の「飛躍」の度合いがどれくらい心地いいのか、自分でも気づいていなかった感覚が浮かび上がってくる瞬間があって、読んでいて何度か手が止まりました。また、AIにはそもそも「つくりたい動機」が存在しないという話は、人が短歌をつくるとき何を頼りにしているのかを逆照射してくれます。 短歌の入門書でもあり、言葉との距離をもう一度測り直すための本でもあります。何者でもない自分の言葉をどう拾い上げるかに悩んでいる人には、とても静かに効いてくると思います。
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出版社による紹介
短歌AIを開発しながら考えた、人間だけにできること、AIにしかできないこと。 「型」と「らしさ」を身につけるには? AIが学んでいく姿から、短歌の面白さも見えてくる!
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