
負けヒロインが多すぎる! 7 (ガガガ文庫)
雨森たきび、いみぎむる
小学館 / 2024-07-18
累計読者数5
平均ハイライト数 2件/人
推定読了時間 約4時間59分
star総合評価 38/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 28%
この本について
人間関係って、相手の気持ちをわかっているつもりでも、実際には全然つかみきれていなかったりしますよね。好意かどうかなんて特にあいまいで、「自分だけ勘違いしてるんじゃ…」と身構えてしまうあの感じ。そういうモヤモヤに、ちょっと風が通るような視点をくれるのが『負けヒロインが多すぎる!7』でした。 この巻の抜粋を見てもらうと分かる通り、誰かが差し出してくれた感情に主人公が戸惑ったり、その裏にあるさみしさや不器用さに気付いた瞬間の揺れが丁寧に描かれています。無自覚な鈍さがほどけていく場面や、頼られたことで立ち位置を選び直す瞬間は、「ああ、人との距離ってこうやって決まっていくんだよな」と妙にリアルで。恋愛ラノベの形をしているのに、日常の人付き合いそのものに近い感触が残るんです。 個人的には、甘やかされそうになる側が逆に気まずくなる感じや、「理由なんてないけど、この子を支えよう」とふっと決めてしまう主人公の迷い方が、現実の自分にも重なりました。誰かの強がりの奥にある弱さを見たときの居心地の悪さや、踏み込みすぎたくない気持ちもちゃんと描かれていて、そこが心地よいバランスです。 素直になれない相手との距離感に悩んでいる人、あるいは「自分なんかに頼られていいのか」と戸惑うタイプの人には、かなり刺さると思います。
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開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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出版社による紹介
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