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負けヒロインが多すぎる! 6 (ガガガ文庫)

負けヒロインが多すぎる! 6 (ガガガ文庫)

雨森たきび and いみぎむる

小学館 / 2023-12-18

累計読者数4
平均ハイライト数 26.3件/人
推定読了時間 約4時間53分
star総合評価 65/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 36%

この本について

部活でも仕事でも、人間関係でも、「誰かを応援したいのに、自分の気持ちもうまく扱えない」という場面ってありますよね。踏み込みたいけど踏み込めない。相手の頑張りを見て苦しくなる。そんな揺れが続くと、自分は何を大事にしたいのか分からなくなってきたりします。 『負けヒロインが多すぎる!6』は、そのモヤモヤを“勝ち負け”の世界に立つキャラたちのやり取りとして描いていて、読んでいる側も自分の迷いや弱さをそのまま許容されたような気持ちになります。焼塩が「全国を獲る」と言い切った裏にある迷いや、強気な言葉と小さな不安が同時に存在する感じ。あるいは、温水が誰よりも他人を気にかけてしまうせいで、自分の気持ちの扱いがぎこちなくなるところ。そういう具体的な“揺れ”が丁寧に書かれていて、妙に胸に刺さります。 読んでいて、励まされるというより、「ああ、迷いながら進んでいいんだな」と思える瞬間が何度もあります。誰かの背中を押す言葉より、好きな人や仲間と不器用に関わりながら少しずつ前進していく姿のほうが、自分の現実に落とし込みやすいんですよね。特に「どこかで負けるために走るんだよ」というセリフは、勝ちに固執しすぎて疲れてしまった時に視点をほぐしてくれます。 こんな人に刺さると思います。強がりの裏で、実はずっと迷っている人。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

檸檬の退部危機に、温水は――? 先輩たちが卒業していく、春。 焼塩がこっそりと俺に耳打ちする。 「ぬっくん。あたしとデートしよっか」 ……まさか、自分の高校生活にそんなイベントが起こるとは。 竹島水族館での初デート、やっかい娘たちとの攻防。 けど、そのときの俺は分かっていなかった。焼塩の抱えるもの、心の揺らぎ。 そしてまさか、彼女との“退部をかけた”100m一本勝負が待ち受けているなんて――。 大人気負け確ラブコメ、第6弾。――こんがり娘が運ぶ、春の嵐。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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