
新型コロナは人工物か? パンデミックとワクチンをウイルス学者が検証する (PHP新書)
宮沢 孝幸
累計読者数3
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star総合評価 45/100
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この本について
コロナについて、あの頃の混乱がいまだに自分の中で片付いていない…という人、多いと思います。ワクチンのことも、ウイルスの成り立ちも、専門家によって言うことが違っていて、結局どこまで理解できているのか自信が持てない。ぼく自身も、曖昧なまま置き去りにしていた部分がずっと残っていました。 この本は「結論を断言する」タイプではなく、著者がウイルス学者として見てきたデータや議論をどう読み解いているのかを丁寧にたどれるのが特徴です。たとえば、武漢型ウイルスの特徴がなぜ議論のポイントになっていたのか、ワクチンで誘導される抗体の“質”がなぜ個人差として問題になるのか、あるいは超過死亡などの統計がどう扱われてきたのか。ニュースでは断片にしか触れられなかったところが、流れとして整理される感覚があります。読みながら「自分がモヤモヤしていたのはこの部分だったのか」と気づく瞬間が多かったです。 もちろん、ここに書かれた見方がすべてだと決めつける必要はありません。ただ、専門的な話題を自分の言葉で捉え直すための“材料”がそろっている本だと思います。情報の洪水の中で、何をどう判断すればいいのかに迷っている人ほど、冷静に向き合えるはずです。 自分で考えるための足場がほしい人に刺さる一冊です。
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