
世界最高の質問術―一流のビジネスリーダー45人が実践する人を動かす「問いかけ」の極意―
マイケル・J・マーコード、ボブ・ティード、黒輪篤嗣
累計読者数3
平均ハイライト数 106.7件/人
star総合評価 67/100
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この本について
仕事で人と話していて、「本音を引き出せていない気がする」「部下にどう寄り添えばいいのかよくわからない」とモヤモヤすること、僕もよくあります。気づくと説明や指示ばかり増えて、相手が何を考えているのか見えなくなるんですよね。そんなとき、この本に出てくる“問い”がけっこう効きました。 特に刺さったのは、相手を動かす前に、まず自分が沈黙に耐えながら聞く側に立つという姿勢です。「理解と同意は違う」という一文があって、これが視点をひっくり返してくれました。相手の意見に賛成しなくても、きちんと理解しようとすれば関係は前に進む。そのうえで、「今の状況をどう見ているか」「何を手伝えるか」といった質問を投げると、相手の思考が自然に動き始める感覚があります。 もうひとつ印象に残ったのは、リーダー側が“自分がわかっていないこと”を認めることが、むしろ信頼をつくるという話です。質問しないまま判断して失敗した経験、誰しも思い当たるはずで、そこに向き合うための問いがたくさん並んでいました。読むと、いきなり劇的に変わるというより、「ああ、こういう聞き方なら明日からできそうだな」と地に足のついた変化が積み重なっていきます。 自分の立場に関係なく、人と話す場面で“何を聞けば前に進むか”をつかみたい人には、かなり刺さる一冊だと思います。
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