
競馬で全然勝てないので競馬でFIREした男にコツを聞いてみた (三笠書房 電子書籍)
ナーツゴンニャー中井
この本について
競馬って、ちゃんと考えて買いたいのに、結局オッズや世間の評価に引っ張られてしまうことがありませんか。自分の予想が本当に合っているのかも、単発の結果に左右されてよくわからないまま終わる。僕もずっとその繰り返しでした。 この本が面白いのは、「どう当てるか」よりも「どう考えるか」のほうをずっと丁寧に扱っているところです。たとえば、レース回顧や全頭診断を自分の目でやること。これ、面倒ではあるんですが、相手レベルや不利の量を自分なりに積み上げていくと、世間の評価とズレる瞬間が出てきます。そのズレこそが期待値につながる、という視点がすごく腑に落ちました。さらに、結果は10万回のうちの1回にすぎないという考え方に触れてから、単発の的中で浮かれたり、外れて落ち込んだりする振れ幅がだいぶ小さくなりました。これはかなりありがたかったです。 あと、コース特徴や内外のロスを「次にどう生かすか」で語ってくれるのも実用的でした。外を回されても粘った馬が、内有利のレースで内枠に入ったらどうなるか。こういう“地味だけど効く視点”を積み重ねられると、人気やイメージに流されにくくなります。期待値で馬を見るというのも、難しい言葉のようでいて、要は「この馬に賭けたら平均してどれくらい戻ってくるか」を考えるだけ。変に構えずに取り入れられました。 オッズに振り回されがちな人、自分の予想に軸が持てなくてモヤモヤしている人には、かなり刺さると思います。僕と同じように、長く競馬と付き合いたい人ほど、読んでおくと楽になる本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
読書の順序
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