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経営管理・ファイナンス部門のための FP&Aのすべて: ーーパフォーマンス管理、事業予測と計画策定、戦略的意思決定の全実務

経営管理・ファイナンス部門のための FP&Aのすべて: ーーパフォーマンス管理、事業予測と計画策定、戦略的意思決定の全実務

ジャック・アレクサンダー, 新藤 准一, and 鷲巣 大輔

累計読者数4
平均ハイライト数 26.5件/人
star総合評価 59/100
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この本について

経営企画や管理部門にいると、「数字は追っているのに、意思決定の質が上がっている気がしない」とか、「予実管理が“振り返りの作業”で終わってしまう」というモヤモヤがつきまといます。僕自身、棚卸資産の増減を月次で見ては理由を探し回り、結局は後追いで手を打つしかない時期がありました。過去データだけでは、どうしても世界が変わらないんですよね。 この本が役に立つのは、そういう行き詰まりを“構造として”理解させてくれるところです。例えば、シナリオ分析を単なる“楽観・悲観”の比較ではなく、「前提が崩れたとき、経営陣がどんな行動をとるべきかまで落とし込むもの」として解説してくれる。これだけで、計画づくりの意味づけがガラッと変わります。さらに、ROICや運転資金のような資本効率の指標を、単なる計算式ではなく、現場のプロセスとつなげて読む視点が手に入るのも大きいです。「なぜ改善できないのか」が数字ではなく業務の流れとして見えてきます。 そして個人的に一番刺さったのは、FP&Aに求められるのが“冷静な分析”だけでなく、“業績改善の機会を見つけて提案する”姿勢だと断言していること。伝統的な会計の枠を超えて、ビジネスプロセスまで踏み込む覚悟を求められる感覚に、妙に背筋が伸びました。 数字を扱っているのに、意思決定にうまくつながらないと感じている人にとっては、かなり刺さる本だと思います。

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