
会計天国 今度こそ最後まで読める、会社で使える会計ノウハウ
竹内謙礼 and 青木寿幸
PHP研究所 / 2009-04-01
この本について
経営の数字って、「なんとなく分かった気になるけど、いざ判断に使おうとすると手が止まる…」みたいな瞬間がありませんか。決算書を読めと言われても、結果を眺めているだけで、自分の会社の“どこを変えればいいのか”まではつながらない。新しい事業で挽回したくなる気持ちもあるけど、そもそも今のビジネスがどんな構造で回っているのかがつかめていない。僕自身、ずっとそんなモヤモヤを抱えていました。 この本が面白いのは、会計の言葉を並べる前に、「なぜその数字を見るのか」をストーリーの中で徹底的に説明してくれるところです。貸借対照表で確認すべきポイントがほんの2つに絞られていたり、総資産利益率から“そのビジネスモデルがどこまで伸びるのか”を現実的に読み解いたり、数字と意思決定のつながりが腹落ちする形で出てきます。さらに、黒字に戻すにはまず既存事業の構造を見直すべき理由や、節税・会計処理・ビジネスモデルという三段階で利益を増やす考え方など、「明日どこを確認するか」が具体的に見えてきます。 読んでいて感じたのは、会計って「結果」ではなく「過程を変えるための道具」なんだな、という視点でした。責任の押し付け合いではなく、チームでズレを確認しながら利益をつくる。そのために必要な最低限の考え方が物語の中に落とし込まれているので、専門書が苦手でもスッと入ってきます。 数字を見るたびに自信が持てなかったり、事業の打ち手がぼんやりしている人にほど刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要



![東大式 スゴい[決算書の読み方] (SPA!BOOKS)](https://m.media-amazon.com/images/I/71qXXmgOkoL._SY500.jpg)
