
課題解決の思考法 「見えていない問題」を発見するアプローチ
高松康平
日本実業出版社 / 2025-07-11
累計読者数7
平均ハイライト数 9.1件/人
推定読了時間 約5時間44分
star総合評価 45/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 23%
この本について
仕事で「そもそも何が問題なのかよく分からないまま動いてしまう」とか、「上から来た目標に合わせて作業してるだけで、手応えがない」といったモヤモヤ、僕もよくあります。見えている範囲だけで判断すると、どうしても対症療法になるんですよね。 この本がおもしろいのは、「現状が分かる」という状態をかなり丁寧に言語化しているところでした。いま何が起きていて、なぜそうなっていて、このままだとどうなるのかまで含めて把握する。その入り口として、自分の認識も含めて一度ぜんぶ書き出す、という発想がけっこう効きます。正しいかどうかは後で検証すればいい。まずは“気になる”を棚に並べる感じです。 もう一つ刺さったのは、目標の置き方がひっくり返るところでした。課題を特定してからじゃないと、目標は決められない。ノルマじゃなく、可能性をどう描くか。そのために、会いやすい人ではなく“聞くべき人”にちゃんと当たる、という姿勢がすごく現実的で、明日からの調査の仕方が変わりそうです。 見えていない問題を探したいけど、何から手をつければいいか分からない人に静かに刺さる本だと思います。僕自身、行き詰まりの理由が「分かっているつもりの現状」にあったかもしれない、と気づかされました。
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
「問題解決」に関する本はたくさんありますが、それらはすべて「見えている問題」を対象にしています。 一方、年間100日以上の企業研修を行う著者に届くのは、次のような声です。 「既存のビジネスの縮小が続くなか、発生(の問題解決)ではなく、設定型の課題解決にシフトしなければならない。見えている問題の解決だけでは付加価値を提供できない」 ジリ貧にならないためには、すでに顕在化している「見えている問題」の解決だけではなく、今後の自分たちはどうありたいかという現時点ではまだ「見えていない問題」を発見する力が必要だということです。 そこで「見えていない問題」を発見し、解決するのが「課題解決の思考法」です。 「課題解決の思考法」をひと言で言えば、「自ら考え、解決する力」です。 問題が起きなくても、誰かに言われなくても、自分で考え、解決することができるようになります。 このアプローチを身につけることで、次のような大きなメリットを生み出すことができます。 ・これまで通りではなく、これまでとは違った結果を生み出せる ・言われたことをやるだけでなく、自ら新たな価値を創出できる ・顕在化した問題ではなく、潜在的な問題を解決できる ・担当者レベルの問題ではなく、上流から問題を解決できる ・与えられた目標ではなく、自ら目標を設定できる ・会社の悪い部分を直すのではなく、よりよい会社を実現できる
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