
「ゴール仮説」から始める問題解決アプローチ
佐渡 誠
すばる舎 / 2018-10
累計読者数25
平均ハイライト数 14.4件/人
推定読了時間 約2時間43分
star総合評価 58/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 29%
この本について
仕事で議論が散らかって、結局なにを決めればいいのか見えなくなる瞬間ってありますよね。時間だけが溶けていく感じがして、「これ以上どう前に進めばいいんだろう…」と立ち止まってしまう。僕自身、まさにその迷いの中でもがいてきたタイプです。 この本が効くのは、そういう“入口の曖昧さ”に悩む場面です。著者が繰り返し強調しているのは、作業に入る前に「最終的にどういう姿に持っていきたいのか」を言語化し、メンバー全員で共有すること。言い換えると、ゴールを仮にでも置いておかないと、議論はどこまでも広がっていき、論点も検証もぶれていく。読者が抜粋している「論点と仮説は常にワンセット」という部分は、まさにそこが刺さったのだと思います。曖昧な問いのまま進める辛さを、みんな知っているからです。 実際、この本が助けてくれるのは、ゴール仮説をつくる“型”を示してくれるところです。問題の領域をどう見定めるのか、原因をどう深掘りしていくのか、そして検証の論点をどう立てるのか。それを現実的な視点で示してくれるので、読んだ翌日から自分の会議や資料づくりに自然と反映されます。僕の場合は、「どの情報を何のために使うのか」を切り分ける癖がついたことで、無駄な分析がかなり減りました。 自分やチームが“迷走しやすい”と感じている人には、特に刺さると思います。結局のところ、問題解決のスタート地点を整えてくれる一冊です。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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出版社による紹介
今、リーダー・マネジャーに求められる、生産性向上ための問題解決スキル ゴール仮説から始める問題解決アプローチとは、いかなる問題に対してもまず、ゴールの初期的な仮説の立案からスタートし、検証すべきテーマを辿りながら最適解を導いていくというアプローチを指します。 「働き方改革」で労働時間短縮の中、問題解決の早期段階で、筋のよい「ゴール仮説」を作れるかどうかが、何にも増して問題解決の効果・効率を左右します。チーム個々バラバラに手探りでゴールを探すのではなく、 •最終的にどういう姿に持っていきたいのか •どの程度のスピードとインパクトのある変革を狙うのか •具体的にどういう姿になるか といったゴールの姿をうっすらなりにも思い描くことで、メンバー全員のベクトルを合わせ、当初から全員の進むべき方向性、一人一人の作業の目的や意図をクリアにしながら仕事を進めることにより「考える時間」のロスを極小化できるのです。 本書では、「ゴール仮説」から始める問題解決アプローチの実践方法を、三つの要諦を中心に解説し、具体的な事例から「失敗と成功を分けた要因」まで言及します。 【株式会社すばる舎】
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