
ほんとうのことを書く練習: 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術
土門 蘭
累計読者数19
平均ハイライト数 18.3件/人
star総合評価 57/100
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この本について
書こうとすると手が止まる瞬間ってありますよね。言語化が苦手とか、気持ちに合う言葉が見つからないとか、そもそも自分が何を感じているのかもよく分からないまま一日が終わっていく感じ。書くことって才能というより「ちゃんと自分の声を聞けていないだけなのかも」と思わされる場面、僕自身もよくあります。 この本がいいのは、「無理に言葉にしなくていい」と最初にちゃんと言ってくれるところです。考えがまとまらないなら寝かせていいし、感情に合う言葉が見つからないなら「まだ見つかっていない」と気づけた時点で前に進んでいる。自分の内側にあるものをすぐにまとめようとせず、発酵させていい。そう言われると、書くことのハードルが一気に下がります。さらに、言葉が詰まったときは外に出て他者と関わることが自分を動かす、という視点もかなり救いになります。書くことが孤独な作業だと決めつけなくていいんだと気づかされます。 書けない自分を責めがちな人、自分の感情を掴むのが苦手な人、そして「ほんとうのこと」を言葉にしたいけれどどこから手をつければいいのかわからない人には、静かに効いてくる一冊だと思います。自分の中の声を少しだけ丁寧に扱えるようになる、そんな読後感があります。
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出版社による紹介
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