
It Worked for Me: In Life and Leadership (English Edition)
Colin Powell、Tony Koltz
Harper Collins / 2012-05-22
この本について
仕事で上に挟まれたり、現場の空気が見えなくなったり、自分の判断に自信が持てなかったり。リーダー職に限らず、少しでも人を動かす立場になると、こういうモヤモヤって増えますよね。僕も「ちゃんとできてるのか?」と不安を抱えたまま走り続けていた時期が長くて、そんなときにコリン・パウエルの言葉が静かに刺さりました。 この本が面白いのは、“正しさ”よりも“現実に効く姿勢”を淡々と示してくれるところです。たとえば、部下を尊重するとか、現場の声を拾うとか、上司の優先順位をまず片付けるとか、一見あたりまえのことを徹底してやる。その積み重ねが結局、自分の自由度もチームの信頼も生んでいく。彼が言う「悲観を撒く人は進歩を止める」という話も、現場でネガティブに流されそうになるときの支えになります。そして「楽観は力になる」という言葉が、根拠のないポジティブではなく、準備と責任感からくる静かな自信だとわかるのも大きいです。 特に「肩書きより貢献度」「仕事の意味を全員が理解できるようにする」という部分は、どんな規模の組織でも応用が利く視点だと思います。チームがバラバラに感じるとき、自分が何を整えればいいのかが少し見えてきます。 自分のリーダー像にモヤモヤしている人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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浅井 浩一
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
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