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日立の挑戦:脱日本企業への道(インタビュー) DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

日立の挑戦:脱日本企業への道(インタビュー) DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

中西 宏明、DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部

ダイヤモンド社 / 2017-02-13

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推定読了時間 約29分
star総合評価 60/100
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この本について

仕事でチームを動かす立場になると、「自分のやり方はこれでいいのか」とか「組織の空気をどう変えたらいいんだろう」と、ぼんやりした不安がつきまといます。特に、現場の価値観がバラバラだったり、プロダクトの論理だけで押し切れない時代になると、何を軸に判断すべきか迷いやすいですよね。僕自身、部署の方針を説明するだけで精いっぱいだった頃、この本のインタビューにある“地に足のついた視点”に助けられました。 読んでいて特に響いたのは、リーダーの振る舞いが組織の温度を決める、という極めて実務的な話です。暗い顔をしていても状況は好転しないからこそ、苦しい時でもリーダーが明るく立つ必要があるという指摘は、精神論ではなく「職場で実際に起きる変化」を伴うものだと感じました。また、タウンホールを繰り返して経営の考えを直接伝えていく姿勢も、仕組みで信頼を積む方法として参考になります。さらに、事業を続けるか撤退するかも“市場で勝てるシナリオが描けるか”という基準で判断するという話は、情や慣習に流されがちな時こそ軸になってくれます。 個人的には、組織を目的ではなく「大きな仕事をするための手段」と捉える視点にも救われました。自分が今いる場所をどう活かすか、逆に見切るべき時はどこか。そういう現実的な判断をどう積み上げるかが伝わってきます。 マネジメントに正解が見えず、日々の立ち居振る舞いから迷ってしまう人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

多大な従業員と多くの事業部門を抱え、典型的な日本の大企業といえる日立製作所。7年前には史上最大の赤字を計上する経営危機に陥ったが、短期間で営業利益の最高益を更新する急回復を果たした。それを実現した大改革は、事業構造、人事制度、リーダーシップ教育と、経営の要を順序立てて変革していくことで成し遂げられた。しかし、論理は正しくとも、長年培われてきた組織文化や従業員の意識の転換は容易ではない。その難題を乗り越える方法はどこにあったのか。一連の改革を主導した会長の中西宏明氏に聞いた。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2016年7月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。
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