
投資ミサイル 今度こそ最後まで読める、あなたを成長させる投資ノウハウ
竹内謙礼、青木寿幸
PHP研究所 / 201004
この本について
仕事でも投資でも、新しい挑戦を前にしたとき、「これって判断として正しいのかな」「そもそも何を基準に考えればいいんだろう」と迷う瞬間があると思います。僕も、過去にかけた時間や労力が頭をちらついて、冷静な判断ができなくなることがよくあります。 『投資ミサイル』が面白いのは、いわゆる投資本なのに、実際は“考え方のズレ”をひたすら修正してくれるところです。読者が保存した抜粋を見る限り、多くの人が刺さっているのは「過去の投資は将来の判断に関係ない」「最初に数字の理論を作らなければ、すべてがブレる」といった、判断の土台になる部分なんですよね。いまの自分のやり方が正しいかどうかより、そもそも“角度の計算”ができているかを問われる感じです。 もうひとつ、この本が効くのは「自分で考える」という行為の具体度が一気に上がること。たとえば、新聞を読んだときに“自分ならどう売るかを10分考える”とか、“メモの書き方を徹底的に比較して、自分で試す”とか、抽象論ではなく、明日からの行動を変えるヒントがちゃんと落ちているところが実践的です。さらに、市場の不公平さや自信過剰バイアスの話まで出てきて、判断を曇らせる要因を冷静に見つめ直せます。 戦略を立てるのが苦手な人よりも、「なんとなく毎日判断しているけれど、根拠が弱い気がする」というタイプに刺さる本だと思います。僕と同じように、迷う時間が長くなりがちな人には、かなり手触りよく効きます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
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