
10万円から始める! 小型株集中投資で1億円
遠藤 洋
ダイヤモンド社 / 2023-07-04
この本について
投資を続けていると、「上がってる銘柄を早く売ってしまう」「含み損だけが残る」「結局なにを手がかりにすればいいのか分からない」というモヤモヤを何度も踏みます。僕も同じで、情報は集めているつもりなのに、判断の軸がブレてしまう時期が長かったです。 この本が面白いのは、“うまくいく個人投資家がどこを見ているか”が、具体的な場面で描かれているところです。たとえば、含み益は伸ばして含み損はすぐ切るという超シンプルな原則も、「株は下がりはじめたらそのまま落ち続ける」という相場の癖とセットで語られると、行動に落とし込みやすい。あるいは、テレビCMが打たれはじめた直後や、アクティブユーザーが頭打ちになってきた瞬間など、“数字がどのように株価へ影響するか”の視点は、僕自身も日々の銘柄チェックで役立っています。 そしてなにより、「誰かが言ってたから買う」をやめて、自分の頭で判断するための材料の集め方が丁寧に書かれているのが大きいです。Twitterでは事実だけ拾う、情報誌でトレンドの上流を押さえる、成長のシグナルを生活圏で見つける。こういう小さな行動が、他の投資家より“半歩先”に気づく感覚につながるんだなと感じました。 自分の基準を持てずに迷い続けている人、なにを見れば投資判断がブレなくなるのか知りたい人には、かなり刺さると思います。僕もまだ揺れながらですが、判断の軸を少しずつ作るきっかけになった一冊でした。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
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