
ビジョナリー・リーダー
北垣 武文
ダイヤモンド社 / 2010-03-11
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推定読了時間 約2時間36分
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この本について
リーダーシップって、スキルを磨けば何とかなると思っていたのに、いざ人を動かす場面に立つと「自分自身の軸がふらつく感じ」が出てきてしまうこと、ありませんか。任される側に立っても、何をすべきかは頻繁に変わるのに、自分の判断に確信が持てないまま動いてしまうあの心もとなさ。僕自身もそこにずっと引っかかっていました。 『ビジョナリー・リーダー』が効いてくるのは、「どう動かすか」より先に「そもそも自分は何を成し遂げたいのか」を土台に置き直してくれるところです。著者は、行動の手前にある“ビジョン”を現実的に描くことを重視していて、それがあると日々の判断がブレにくくなる。環境が変わっても、「どう在りたいか」がはっきりしていると、その時々の選択が見えやすい、という指摘がとても腹落ちしました。また、ビジョンがあるリーダーほど周囲を巻き込みやすいという話も、自分が経験してきた現場の空気と重なります。 この本は、いわゆるカリスマ像を追わせるものではなく、「まず自分自身をリードできているか」という問いに向き合わせてくれます。トレードオフの意思決定を避けてしまいがちな日本人にとって、軸をつくる過程そのものが実践なんだと腑に落ちる内容でした。 「人を動かす前に、自分がどこに向かっているのかが曖昧だ」と感じている人に特に刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
価値の源泉が組織から個へ回帰していくネットワーク型社会では、リーダーの価値観を反映した想いだけが人を動かす原動力となる。単なる組織目標にとどまらないビジョンをいかに獲得するか、そのビジョンをどう共有するか、ビジョンを実現するための実践手法とは何か。これから求められるリーダーシップのあり方を提示する。
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