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「ひらがな」で話す技術

「ひらがな」で話す技術

西任 暁子

サンマーク出版 / 2012-04-20

累計読者数11
平均ハイライト数 26.3件/人
推定読了時間 約2時間32分
star総合評価 57/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 36%

この本について

人と話していて、「あれ、ちゃんと伝えたはずなのに噛み合わないな…」という感覚、けっこうありませんか。自分の中では具体的な情景まで浮かんでいるのに、相手の反応を見るとまったく違う絵を見ているようなズレがある。仕事の説明でも、ちょっとした雑談でも、この小さなストレスが積み重なると、人と話すこと自体が面倒になってきたりします。 この本は、そのズレの正体を「言葉は相手の耳にひらがなで届いている」という前提からほどいていきます。たとえば、漢字で思い浮かべている自分のイメージと、音として受け取っている相手のイメージがずれているだけで誤解は起きるし、伝えたいほど気持ちよく話してしまうと逆に届かなくなる、といった感覚的な部分を丁寧に扱っています。粒の大きさを変えて話す、相手の頭の中がいつも白いキャンバスだと思う、気持ちよくなったら伝わらないサインだと気づく。こうした小さな視点の転換が、日常の会話を変えていく実感があります。 個人的にいちばん刺さったのは、相手が立ち止まっている場所にまず寄り添うと、また聞く姿勢を取り戻してくれるという話でした。つい自分の説明を前に押し出しがちですが、「そう感じるのも当然だよ」と一呼吸置くだけで、場がまったく違う空気に変わるんですよね。これはコミュニケーションが苦手だと感じている人ほど効く視点だと思います。 「丁寧に話しているつもりなのに伝わらない」「説明が長くなってしまう」という人にほど、静かに沁みる本です。

書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

家族や友人との会話、仕事のプレゼン、人前でのスピーチ……私たちは、ふだんからありとあらゆる場面で「話す」ということを行っています。では、どうして「話す」のかというと、それは自分が知っていることや感じていること、考えていることなどを、相手に伝えるためにほかなりません。でも、本当なら内容をしっかりと伝えたいはずの相手にとって「わかりにくい」話し方をしてしまっている人がたくさんいます。どうすれば、相手にとって「わかりやすい」話し方ができるのでしょうか? ――そのシンプルにして究極の秘訣をまとめたのがこの本です。ポイントは「ひらがな」で話す、ということ。ラジオDJとして数々の人気番組を担当し、現在は「言葉」と「声」で表現するプロフェッショナルとして経営者やビジネスパーソンに指導を行う著者が、これまで誰も教えたことのなかった視点からあなたの「話し方」を劇的に変える方法をお伝えします。
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