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RDG レッドデータガール はじめてのお使い (角川文庫)

RDG レッドデータガール はじめてのお使い (角川文庫)

荻原 規子 and 酒井 駒子

KADOKAWA / 2013-02

累計読者数4
平均ハイライト数 5.8件/人
推定読了時間 約3時間23分
star総合評価 53/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 83%

この本について

人と比べて気おくれしたり、「やるべきことを後回しにしてるだけなんじゃ…」と自分にがっかりしたり。頭では分かっていても、踏み出す勇気が湧かないときってありますよね。僕も同じで、逃げてるのか休んでるのか、自分でもよく分からなくなる瞬間があります。 『RDG レッドデータガール はじめてのお使い』の抜粋を見ていると、読者が強く反応しているのは、“未熟さのまま立ち止まらずに、自分で選ぶ”というテーマなんだろうなと思いました。泉水子が「楽な方に流れないようにしたい」と静かに決意する場面や、霧の中でも空の広さを感じ取る描写には、現実の私たちにも通じる感覚があります。環境に押されて縮こまっているときでも、世界は思っているより広いし、自分の可能性も固定されていない。そう思わせてくれるんです。 この物語が効くところは、派手な成長物語ではなく、揺れながら前に進む感触をそのまま描いてくれるところだと思います。自分の立場や関係性に縛られる登場人物たちが、それでも「知るべきことを知りたい」と手を伸ばす姿は、読み手の迷いと重なりやすい。強さより「揺れ続ける覚悟」に焦点があるのが、個人的には救いでした。 自分を変えたいわけじゃないけど、このままでいたくもない…そんな人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

世界遺産に認定された熊野古道、玉倉山にある玉倉神社。そこに住む泉水子は中学三年まで、麓の中学と家の往復だけの生活を送ってきた。しかし、高校進学は、幼なじみの深行とともに東京の鳳城学園へ入学するよう周囲に決められてしまう。互いに反発する二人だったが、修学旅行先の東京で、姫神と呼ばれる謎の存在が現れ、さらに恐ろしい事件が襲いかかる。一族には大きな秘密が──。現代ファンタジーの最高傑作! 大人気RDGシリーズ第1巻!!
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