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灰と幻想のグリムガル level.4 導き導かれし者たち (オーバーラップ文庫)

灰と幻想のグリムガル level.4 導き導かれし者たち (オーバーラップ文庫)

十文字青、白井鋭利

オーバーラップ / 2014-07

累計読者数3
平均ハイライト数 3.7件/人
推定読了時間 約6時間20分
star総合評価 36/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 28%

この本について

最近、頑張りたい気持ちはあるのに、肝心な一歩がどうにも重いことが多くて。できない自分をごまかしたり、そもそも自分に資格なんてあるのかとモヤッとしたり。前に進みたいのに、動けないまま時間だけ過ぎていく感じ、僕もよくあります。 『灰と幻想のグリムガル level.4』の抜粋を読んでいると、そんな停滞した気持ちをほんの少しだけ押し出してくれる瞬間がいくつもあって。たとえば、ランタたちが「やれるのかじゃない。まずはやるんだ」と言い合う場面。勢い任せの言葉にも見えるのに、実際は自分の不安を抱えたまま、それでも前に出ようとする人の気配がして、変に勇ましくないのが逆に効きます。できない理由を抱えたまま踏み出す姿って、日常の自分にも置き換えやすいんですよね。 そして「資格なんかないし、いらない」というやりとりも印象的で、ああ、人を支える言葉ってこういう等身大の温度なのかと感じます。何者かになる前に進んでしまう彼らの不器用さは、読む側にも許容量みたいなものを残してくれる。失敗も迷いもそのまま抱えたまま動いていいんだ、と。 キャラたちの成長物語というより、「不安を抱えた人間が、とりあえず今日を生き延びるために何を選ぶか」がそのまま描かれている一冊です。完璧さより“やっていくしかない現実”に共感しやすい人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「驚かすなって、モグゾー」「ごめん、ごめん」モグゾーは、あはは、と笑って頭を掻いた。でも、ものすごい血だ。血まみれで、表情もよくわからない。だけどまあ、なんとか平気そうだ。大きな戦いを乗り越えたハルヒロたちだが、助けられなかった仲間もいて、喜んでばかりもいられなかった。そんな中、予想外の活躍をしたことで、他のチームから引き抜きの誘いを受けるメンバーも。リーダーとして悩むハルヒロは、改めて自分たちがどうしたいのかという想いと向き合ってゆく。灰の中から生まれた冒険譚は、いま新たなステージを迎える!
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