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中村天風と植芝盛平 氣の確立

中村天風と植芝盛平 氣の確立

藤平 光一

東洋経済新報社 / 1999-01-05

累計読者数9
平均ハイライト数 14.2件/人
推定読了時間 約2時間5分
star総合評価 61/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 55%

この本について

なんとなく力が入ったまま日々をこなしてしまうことってありませんか。やるべきことに追われている時ほど、心と身体がバラバラになっていくような感じがして、呼吸が浅くなる。頭では「落ち着こう」と思っても、実際にどうすればいいのか分からないまま時間だけが過ぎる。僕自身、このあたりのズレを放置した結果、仕事での判断も鈍り、余計に空回りした経験があります。 この本で印象的だったのは、「リラックス=脱力」ではなく、力を抜いたうえで氣を前に出すという考え方でした。抜けば弱くなると思い込んでいたのに、むしろ全身が強くなるという視点の転換が大きかったです。そしてもうひとつは、心を変えないまま行動だけ変えようとしても続かない、という現実的な指摘。暗示を“現実操作”ではなく、自分の心の向きを整えるものとして扱うあたりは、今の生活にもそのまま落とし込めました。丹田に意識を置くだけで、頭に上がっていた重みが下に戻る感覚は、仕事中でも即使えます。 結局、できることは全部シンプルなのに、自分が日々の焦りでその順番を崩していたんだなと気づかされます。形だけ整えても意味がなくて、自分の内側がどこを向いているかで、結果が変わってしまう。そういう当たり前だけど誤魔化しが効かない部分を、丁寧に突かれた一冊でした。 頭では分かったつもりでも身体がついてこない人、あるいは「落ち着け」と言われても具体的にどうすればいいのか分からない人に、とくに刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

唯一、氣の奥義を伝えられた筆者がタブーを破り初めて明かす師の実像。生々しい秘話により、伝えられなかった氣の実践法が解説される。堂々たる成功の哲学。
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