ヨムナビ
宇宙の始まり

宇宙の始まり

スヴァンテ アレニウス、寺田 寅彦

日経BP / 2015-12-08

累計読者数3
平均ハイライト数 1件/人
推定読了時間 約3時間49分
star総合評価 35/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 63%

この本について

仕事でも生活でも、物事の「結果」ばかり見てしまって、その背景にある流れや積み重ねがつかめずにモヤモヤすることがあります。形だけを追っても、なぜそうなるのかが分からないままなので、判断に自信が持てないんですよね。僕もよくそこでつまずきます。 『宇宙の始まり』を読んで印象的だったのは、成り立ちをたどらない限り本質は見えてこない、という静かな確信でした。たとえば抜粋にあるように、創世神話の語り口そのものが「説明されないまま積み上がっていく世界の構造」を映し出していて、理知的な体系ではないぶん、逆に私たちが日々向き合っている「理由が分からないまま始まってしまう出来事」に妙に重なります。筋道よりも、どう受け止められてきたかという視点に触れることで、原因を一つに決めつけずに考える余白が生まれるのが心地よいところです。 歴史や宇宙論の本というより、物事が形になる前の“揺れ”に関心がある人に向いています。今の判断基準に行き詰まっているとき、一度、世界の始まりをこんなふうに眺め直してみるのも悪くないと思いました。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

宇宙開闢直後の急膨張である「インフレーション」は本当にあったのか。宇宙を再び加速膨張させる謎の「暗黒エネルギー」とはどんなもので、何を変えるのか。小説家と天文学者のコラボレーションによって、誰もが最新宇宙論の現場を体感できるユニークな1冊。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要