
考え方のコツ
松浦 弥太郎
累計読者数48
平均ハイライト数 74.8件/人
推定読了時間 約4時間4分
star総合評価 79/100
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この本について
将来のことを考えるほど不安になるし、「なりたい自分」を描いても、現実との距離に疲れてしまう。そんな相談をよく聞きますし、正直、僕自身も同じ場所でもがいています。計画するほど空回りして、目の前の仕事はどこか上の空……そんな時期に出会って救われたのが、この『考え方のコツ』でした。 この本が効くのは、「未来」から一度目をそらして、「今」に視点を戻す感覚を取り戻せるところです。たとえば、著者が繰り返し語る“人に喜んでもらえることに集中する”という姿勢は、焦りで凝り固まった思考をゆっくりほぐしてくれます。壮大な計画を立てなくても、今日出会う誰かにどう貢献できるかを問い続けるだけで、自然と流れが変わっていく。これは読んでいて、肩の力がすっと抜けました。また、「知識が増えすぎたら捨てる」「午前と午後に考える時間をつくる」など、思考を澄ませるための習慣がとても現実的で、すぐ試せるのもありがたいところです。 特に、未来を心配しすぎて手が動かなくなる人、計画倒れが続いて自己嫌悪している人には、静かに効く本だと思います。大きな目標よりも、目の前の小さな行動を丁寧に積む。その当たり前を、もう一度ちゃんとやってみようと思わせてくれる一冊です。
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出版社による紹介
仕事の最大の目的は社会の発展に寄与すること。そのためには「知ること」より「考えること」を“自分自身の新しい学び”として体得することが重要である。著者のキャリアをベースに、日々の仕事と生活に、変化と成長をもたらす35のコツを説く。『暮しの手帖』編集長が説く「仕事」と生活の指南書。
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